父から引き継いだ患者さんを中心に、特に専門分野を設けず、田舎のなんでも歯科医に成ること目標にして、各分野の優れた先生方に教えを請い、身につけて、それらを自分なりに組み合わせるように精進してきたつもりです。
現在の得意分野は白金加金の精密一体鋳造法です。メタルコアからインプラントの上部構造まで、様々な分野で応用しています。2017年は白金加金製の総義歯作製を目指します。
もちろん、私にできないことは沢山ありますが、その場合は優れた先生をご紹介させていただきます。
ある分野に秀でた先生は、もしかすると万事に秀でることはできないかもしれません。
それは、人は皆身体がひとつで、一日は24時間だからです。
一点集中で頑張るからこそ超一流になれるのではないでしょうか。
私は素晴らしい先生方の創意工夫、研究成果のキーポイントを伝授していただき、自分の環境に適合させつつ統合することを心がけてまいりました。
1980年に神奈川歯科大学を卒業してから同大大学院に進み、薬理学を8年間勉強しました。
薬理学は生理学、病理学、組織学、解剖学、生化学などの基礎医学と、様々な分野の臨床医学を連携させる要の学問だと考えたからです。
そのお蔭様で、歯科臨床に携わるようになってからも、歯だけ口だけ診ることなく、可能な限り全身への配慮を持ち続けてこれたのではないかと感謝しています。
徳富歯科医院の初代(徳富 陞)は1923年8月、現在の近隣に開業致しました。
したがいまして、2023年8月に開業100周年を迎えます。あと6年です。
私は現在63歳ですから父親と同じ歳まで命を頂ければ、なんとかお祝いに参加することができるかもしれません。
お蔭様で息子(文彬)が母校の大学院を卒業しました。娘(琴子)は母校を卒業し国試に通って6年目です。二人ともまだまだこれからであり、将来の進路は本人達に任せてあるので、まったく未定ですが、もしかすると、どちらかが四代目になってくれるかもしれません。
創 業:大正12年(1923年)8月・徳富 陞
医院継承:昭和33年(1958年)1月・徳富紅紫郎
医院継承:平成 3年(1991年)4月・徳富 亘
前期:ストレスを軽減させて身体をいたわりたいと思います。
その一方で少しづつ身体を鍛えたいと思います。熊谷先生のご指導でまず3ヶ月筋肉を鍛えました。
後期:HPの更新、刷新を検討したいと思います。
歯科関連の参考コーナー
歯周病菌スピロヘータ(らせん状の菌です)
歯周病菌カンジダ(針金状、糸状の菌です)
口腔トリコモナス(中央で動いている他より大きな原虫です)
愛知県8020大使 立浪和義さんのお話